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総合避難訓練




昨日10時より東園庭において、太田消防署の協力をいただき総合避難訓練を実施しました。訓練は「地震の後、給食室から出火」の設定でした。初期消火を職員で行い鎮火に至らないため、防空頭巾を被って避難をしました。

 避難の様子を消防士の方に見ていただき、好評をいただきました。避難については全体的にしっかりできていた。これからの心構えとして、


①火からは有毒ガスが出る

②ガスにより意識がなくなる

③火遊びはしない

④ストーブなどの暖房器具の周りでは遊ばない。


以上のことについて子ども達にわかるようにやさしく話してもらいました。その後話をしっかり聞くことができたのでご褒美として、消防車を見学させてもらい、大喜びでした。

 園では毎月、地震・火災・水害等を想定して避難訓練を職員で実施し、子ども達に身を守るための基礎的な知識が自然と身に着けられるように取り組んでます。年度初めから回数を重ねる中で、避難中の話やふざける場面が減少してきました。普段の生活と違う時間であることを、発達段階に応じて理解しているのが分かります。

 「命を守る訓練」は、何度繰り返してもし過ぎることはありません。様々な災害から命を守ることができた人々のお話を聞くと「まさか自分に・・・」ということを言われることが多いようです。最悪の状態を想定できるか否か、災害自体を「自分事」として意識できるかが大きなカギになります。ぜひ各御家庭でも「命を守る」ことについて、お子様と話をしてください。



 


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