朝のうちは小雨模様で心配でしたが、子ども達の願いが空の神様に届いたのか、予定通り餅つきができました。中庭に竈を用意し、釜でお湯を沸かしもち米を蒸し上げました。さくら組の子ども達は、釜の中で水が煮えたぎっている様子を見させてもらい興奮気味でした。約30分間で米が蒸しあがり、遊戯室に用意してあった臼で、餅つきをしました。最初に蒸しあがったばかりのお米を全員が少しずつ食べ、その炊き立てのおいしさを味わいました。最初に保育士がもち米をこね、その後園児代表でさくら組が餅つきをしました。子ども用の杵でしたが、やや重いようで振り上げるのは難しかったようです。しかし、友達からの「頑張れ」の声援で責任を果たしました。
つきたてのお餅は、きな粉餅にして教室や遊戯室で食べました。柔らかく温かい餅の味に、「おいしい」の声がたくさん上がり、何度もお代わりをしてくれる子もいました。
年末の日本の伝統行事を楽しむことができ、来年への期待が高まる時間でした。
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